陶芸家のkさんから、窯だし展の案内状をいただいたので
仲間と一緒に出かけました
地元なのに、彼女たちは初めての窯場訪問で大はしゃぎ
でした
小高い丘の畑のそばに咲く野菊や、山ぶどうの実の
たれさがっている小道の両側に壷や花瓶が並んでいます
そしてkさん夫婦が、にっこりと、笑顔で迎えてくださいました
それぞれに、気に入った作品をみつけて、登りがまの
まわりをうろうろしたり、大きな丸太が燃えているストーブ
の側でお抹茶をいただいたりしました
仲間のMさんが、私の人生だ!!と言う作品をみつけて
大喜びで、4本の太い筒に支えられた、分厚い陶板を
なでました
どっしりと70-80kgぐらいありそうな作品です
陶芸家のkさんとは、ずいぶん長いつきあいですが、
最近はお互いに、ぐつと大人になって、穏やかな、
やさしい顔でおしゃべりが出来ます
彼は、純粋な心を持った、何か秘めている面白い人です
なんだか曲がったオブジエを見つけて「灰皿?」なんて
失礼なことを言ってしまったら「イナバウア」らしいです
オリンピツクの感動を、すぐ彼なりに型にしていました
何かいいよね!!
たくさんのファンが訪れるかれの窯場
kさんちの、たくさんの自然のなかで、すなおと言うか
素朴なやきものに、出会えて、なんかほっとするんです
kさん いつもありがとう